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たまご好きの人は知っておきたい栄養や賞味期限など豆知識

たまご好きの人は知っておきたい栄養や賞味期限など豆知識

1.たまごについて
たまごは生物が次世代に命を引き渡すために、体内で作られるものです。つまり、たまごには、生物の体を構成する物質や、生命を維持する上で必要なエネルギーや栄養が含まれています。ですので、たまごは、食べ物として狙われやすいものです。

当然ですが、たまごには足が生えているわけではなく、自分で逃げることはできません。たまごが産み付けられる場所は外敵に狙われにくい・見つけられにくい場所であったり、生物の中にはたまごが孵化するまで親が側で守る種類もあったりします。

たまごの中身は卵黄、白身ですが、混ぜると、どろどろとした粘性のある液体となります。たまごにはタンパク質が多く含まれています。このタンパク質は加熱すると変性し、凝固する性質があります。この性質を利用した料理がいくつかあります。

それは、プリン、茶碗蒸しなどです。プリンは牛乳、茶碗蒸しはだしを材料として入れます。牛乳やだしといった液体を、たまごと混ぜ、加熱し、まとめて凝固させることによって、ひとつの料理としての一体感を出しています。


2.たまごの環境
たまごは理想的な栄養価の高い食材の一つと言われています。でも、どんな卵を選ぶかでその効果が大いに現れる場合もあり、またマイナスになる場合もあります。

たまごはどんなところで採取されているか、気にしたことはありますか?スーパーの特売で売られているたまごは、羽さえ伸ばすこともできない小さなケージで卵を産むだけに育てられた雌鶏が産んでいます。生きた卵製造機と化した雌鶏のたまご。

一方で、平地を走り回って自由に動きながら育てられた雌鶏もいます。生き生きと走り回って、自由に動いた鶏が産んだたまご。この平地を走り回った鶏から採取したたまごには『平飼い』という文字が必ず入っています。さらに、加えて着目してほしいのが、『遺伝子組み換え飼料不使用』と明記されているかどうか。

私たちが直接口に入れるものには遺伝子組み換え作物が含まれていなくても間接的に口にしているということもあるのです。この2点をチェックして購入したたまごの栄養価が効率的に摂取できる調理方法が『ゆで卵』です。ビタミンも豊富に含まれており、ミネラルたっぷりの塩を付けて食べるとさらにバランスの良い食材となります。


3.たまごの栄養
たまご=たんぱく質のイメージが漠然とありますが、実際はたまごはほかにどんな効果を持っているのでしょうか。
改めて、たまごについて調べてみました。

まず、たまごは貧血にとても良くて若い女性におすすめな食品であるということです。
貧血を解決するにはお肉が提案されることが多いですが、たまごにもたくさんの栄養素が入っていて貧血を改善するのに有効です。

鉄分はもちろん、たんぱく質、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸が含まれていてすべて血液を作るのに必要不可欠な栄養素です。
食欲がないが、簡単に食べられるもので血液を確保したいというときにはたまごはもってこいです。

ほかにも、髪の毛や爪もたまごの持つたんぱく質から作られています。ただ髪の毛をはやすだけ、爪をはやすだけではなく髪の毛や爪にツヤを与えてくれる効果もあります。

たまごに含まれているビタミンDやカルシウムには、骨を強くするはたらきがあって骨粗しょう症の予防にもなります。
ビタミンAやルテインも含まれているので目の健康にも役立ちます。

たまごはさまざまな栄養素を持っていて、一度に色んな個所のケアをしてくれる食材であることがよくわかりました。


4.たまごは日持ちする
たまごは実はとても日持ちする食品です。賞味期限を過ぎても冷蔵庫で正しく保管していれば、安全に食することが出来ます。高齢の方は、「たまごは生きているから、何日だって日持ちする」とおっしゃる方もいるようです。実際に生きているという訳ではありませんが、たまごは殻によって無菌状態に保たれていることと、酵素の働きで腐りにくくなっています。

市販されているものはだいたい夏場を目安に2週間後くらいの賞味期限が表記されているようです。たまごの賞味期限は生の状態、もしくは半生の状態で食べられる期限です。しっかり過熱して食するのであれば、それより1週間から10日は安全に食することができます。たまごは過熱して食べるという場合がほとんどだと思いますので、賞味期限が切れているからとすぐに捨ててしまうのは本当にもったいないですね。

たまごを買ってきたら、割れ目などが無いかを確認して、すぐに冷蔵庫の奥の方に保存しておくこと。賞味期限を確認して、それから1週間程度後の期限の確認をしておきましょう。

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