目次
おいしいたまごの中身ってどうなってるの?栄養など徹底解剖
1.卵の栄養について疲れやストレスが解消
たまごは人間の体の中では合成できない「必須アミノ酸」のバランスが理想的で疲れにくく、肌や髪もツヤツヤに
記憶力がアップし、脳が活性化
卵黄に含まれる「コリン」は、記憶などに関係する神経伝達物質「アセチルコリン」の材料。認知症予防としても注目
お酒で弱った体もパワーアップ
肝臓の働さを助けてくれる成分「シスチン」「グリシン」「グルタミン」が豊富。お洒の肴にもたまご料理がオススメ
風邪ウイルスも撃退
風邪薬に含まれる「塩化リゾチーム」は卵白から抽出した「リゾチーム」を元にしています。風邪予防にも最適。
卵の成り立ち
卵殻膜
卵殻に密着した薄い膜。時間の経過とともに「気孔」を通して、内部の水分が蒸発していくため、卵殻との間には「気室」と呼ばれる空間が次第に大きくなってきます。
濃厚卵白
卵白は約89%が水分で、残りがタンパク質。たまごを割った時、黄身の回りにある盛り上がった部分が濃厚卵白と呼ばれています。
カラザ
卵白と卵黄のつなぎ目にある白いねじれたヒモ状のもので、卵黄をたまごの中央に固定する役目。カラザには「シアル酸」が含まれており、抗ガン作用があると言われています。
ラテブラ
卵黄の中央部分。加熱しても固まりにくいという性質があります。ゆでたまごを切ってみると黄身の真ん中にある、薄い黄色で固まりきっていない部分を指します。
卵黄
約50%が水分、残りは脂質やタンパク質でできています。新鮮なたまごの卵黄膜ほど張りがあるので、割ってみると黄身がこんもりと盛り上がっています。
卵殻
たまこの中身を保議する硬いカラ。 その約94%は炭酸カルシウムからできています。そして、カラの表面は「気孔」と呼ばれる小さな穴がたくさん開いています。
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